新型コロナウイルスの感染対策が進む中、観光業が盛んな静岡県東部で“ご当地マスク”が広がっている。三島市では老舗染物屋が作る伝統の「三島柄」の手拭いを使ったマスクが完成し、函南町では恒例行事「かんなみ猫おどり」のキャラクターの刺しゅうを縫い付けた。伊豆市の土肥金山は金のマスクが人気を集めている。

 ▶特集 夏のマスク おしゃれに快適に
 三島柄は国内最古の仮名暦とされる「三嶋暦」の崩し文字に酷似し、15~16世紀に朝鮮で焼かれた「三島茶碗(わん)」の模様から生まれたデザイン。三嶋大社、しゃぎり、富士山など三島や周辺の伝統文化、自然を描き、手拭いやネクタイなどにも使われる。普及を目指す三島商工会議所青年部が老舗染物屋の「遠州屋染店」、授産施設を運営するNPO「にじのかけ橋」とマスクを完成させ同青年部での販売を皮切りに土産物店への展開も目指す。
(静岡新聞)
https://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/793941.html
(yahoo ニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ecc51041db94c38fcdb91676832bca342adb3c6