日頃より当法人並びに各障がい福祉サービス事業所の運営にご理解ご協力賜りまして厚くお礼申し上げます。現在、市役所やコンビニ等において客などから理不尽な要求やクレームを突きつけられる「カスタマーハラスメント」(カスハラ)が広がっています。

当法人運営の事業所におきましても、保護者や利用者さんから、休日においても電話、メールやライン、クレームや過度な要求がある。行政への苦情の申し立等。対応をしているに職員が疲弊していて、心身に不調をきたしてきたなどの状況が生じてきました。意見や要求をのまないと県や市に訴える、「SNSに投稿する」などの言葉をいただく場面もあります。 事実、職員が通院や服薬、欠勤、長期病欠するなどがでてきてしましました。 当法人では、可能な限り皆様の助けとなるよう通院支援やお預かりなど他の事業所では対応しないことや無料で行ってきています。 職員の人員の配置もきめ細やかな支援と工賃を向上するために配置人数を倍にしていますが、まだまだサービスが十分でない場合があることもあるかもしれません。その点においては、今後も引き続き職員への研修、支援の方法、相談しながらサービスの質の向上に努めて行きます。職員の退職や休職等が生じた場合、事業所の運営や送迎等につきましても現状の維持ができないことに対して危機感を持っています。

そこで、何かありましたら直接担当の職員への連絡ではなく、連絡帳や場合によっては、相談支援事業所さんへ相談して下さるよう切にお願いいたします。 また、可能な限り、事業所へのご連絡は、平日、16時30分までとさせていただきます。職員への携帯やメール、ラインにつきましては今後検討することとしました。(送迎等に支障が出てしまうと思います。)

どうか、「福祉」においては利用者様ご家族様職員が幸せになることを一つの目標としております。どうかご理解、ご協力をいただたくお願い申し上げます。

令和6年5月16日

特定非営利活動法人にじのかけ橋

理事長 鈴木 俊昭